用語集

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ID 索引 用語 ひらがな 意味
1 アーク溶接 あーくようせつ 溶接方法の一つで、電気の放電現象を利用し、同じ金属同士をつなぎ合わせる溶接。
2 RI測定器 あーるあいそくていき ボーリング孔内や地表面付近で人工放射線を放射し、ある距離をおいてそれを測定することにより密度や水分量を測定する。RIとはラジオアイソトープ(radioisotope)の略。
3 相番 あいばん 作業をともにする仲間、共同で作業する際の相方。機械でも同様に使う。
使用例)メインクレーンはここ、相番クレーンは反対側に設置してくれ!
4 IP あいぴー Intersectionpointの略。2直線の交点を表す。平面図によく見られる記号。
5 相見積 あいみつもり 複数の業者から見積もりを取ること(例:アイミツを取る)。
6 アウトリガ- あうとりがー トラッククレーンやクレーン車などで、吊り荷による転倒を防ぐための支えとして、車体から腕のようにはね出す部分。全張り出しが基本。
7 上げ越し あげこし 構造物を据え付ける際に、基礎となる地盤が構造物の重みで沈下してしまう可能性があり、設計の高さ以下になることがある。その沈下を見越して少し高く作る事を上げ越しと言う。(類似=余盛り:沈下を見越して設計より少し高く盛土すること)
8 朝顔 あさがお 高所の足場に対し、材料や道具などの落下物による被害防止のため、足場側面にひさし状の突出し部を斜め方向に取付けるもの。
9 アジテーター あじてーたー コンクリート練り混ぜ後、コンクリートが固まらないように撹拌する装置(生コン車の後ろに乗っているドラム)。
10 足場 あしば 高低差があったり、地面から直接作業が不可能な場所に組み立てる仮設の作業床のこと。
11 アスカーブ あすかーぶ アスファルト合材を材料にした縁石のようなもの。坂路などの端に設置されていることが多い。路肩に集まった雨水を安全に道路外に導くためのもの。
12 アスファルト あすふぁると 道路表面の黒い材料。天然または石油の蒸留残渣として得られる瀝青(二硫化炭素に溶ける炭化水素混合物)を主成分とする半固体あるいは固体の粘着性物質(ASと表すことが多い)。手や服に着くと落とすのに苦労する。
13 遊び あそび 接合部にゆとりを持たせるために設けた、緩みや隙間のこと(例:~に遊びを持たす)。
14 圧縮強度 あっしゅくきょうど 部材を圧縮する力を加えた際に、破壊に至る応力のこと。コンクリートの場合、破壊に達した時点での単位面積あたりに掛かった力をN/mm2で表す。
15 圧縮強度試験 あっしゅくきょうどしけん 物体の圧縮強度を調べるために、調べたい材料の供試体を試験器により圧縮させ強度を測定する試験。コンクリートの試験は一般的に採取して28日後(4週間)の強度を基準とする。
16 圧送管 あっそうかん コンクリートポンプ車から打設位置まで、コンクリートの通路として配置される鋼管。圧送距離・高低差が重要。
17 圧密 あつみつ 主に土の上に荷重(土など)を載せると、その重さで下の土が締め固まる(密度が増す)こと。
静的な荷重を受けて土の堆積が減少し密度が増すこと。
飽和粘土においては荷重を受けることにより過剰間隙水圧が発生し、間隙水を徐々に排出しながら体積が減少する。
18 圧密沈下 あつみつちんか 土や砕石など時間依存性の沈下で、圧密により地盤が沈下する現象。
19 アバット あばっと アバットメントの略語。橋の両側にあり、橋本体(上部工)と両側の土圧を支持する下部の構造物、橋台のこと。橋脚とは異なる。
20 アルカリ骨材反応 あるかりこつざいはんのう セメント中のアルカリ成分(アルカリシリカゲル)が特殊な骨材(反応性骨材)と化学反応を起こして膨張し、コンクリートにひび割れなどを引き起こす現象。骨材の選別が厳しいためあまり見られない。
21 RC あ-るしー ReinforcedConcerteの略で鉄筋コンクリートのこと。コンクリート内に鉄筋を埋め込み、コンクリートと鉄の調書・短所を補い合い、強度や耐久性を向上させたもの。
22 アンカー あんかー 構造物等を固定するために、地盤や他の構造物に打ち込む物(一般的に鉄筋アンカーなどがある)。
または水上作業で使用する船舶を固定する錘、錨。
23 安全旗・緑十字 あんぜんき・みどりじゅうじ 安全・衛生の象徴として用いられる十字のマーク。発案者は蒲生俊文。
24 安全帯 あんぜんたい 高所作業を行う際に装着する命綱。高所作業時は必ず装着し、作業時に手摺りや親綱に金具を引っかけ転落防止措置とする。安全帯はかならず装着し、適正な使用方法を学ぼう。H31.2.1より法改正がありフルハーネス型が基本となった。また、安全帯ではなく『墜落制止用器具』に名称が変更された。
25 安定処理 あんていしょり 地盤の支持力を増加させることを目的とし、セメントや石灰を混合すること。(類似語:地盤改良)
26 一人工 いちにんく 1人の作業員が1日に可能な作業量のこと。(10人の作業員で1日で可能な作業の場合は10人工)維持工事等で人工計算をすることが多い。
27 市松芝 いちまつしば 芝を市松模様に配置して張ったもの。法面(斜面)ではなく平場に用いることが多い。
28 一括下請負 いっかつしたうけおい 工事を請け負った業者が他の業者に工事全てを任せてしまうこと。丸投げともいい、違法行為となる。
29 1級土木施工管理技士 いっきゅうどぼくせこうかんりぎし 土木工事において重要な資格。
※弊社の仕事を行う上で必要なため、是非取得を目指して頑張って欲しい。ホクト塾で全力サポート。
30 一般競争入札方式 いっぱんきょうそうにゅうさつほうしき 官公庁が物品・役務の調達、建設工事の発注の際に、契約内容を公告(発表)し、一定の条件を満たす複数の業者に自由に入札させる制度。
31 犬走り いぬばしり 堤防の川裏法尻付近に裏の地盤との接合を調整するために堤脚に沿って低く小さく造られた平場。
32 インバート いんばーと ①トンネル左右壁間低部に、アーチ型にコンクリートを巻き立てた部分の名称。
②排水中の汚物等を停留させないために、マンホール、汚水ますの低部に流路として設ける半円状のコンクリート。
33 ウインチ ういんち 重量物を上げ下ろしする際にロープを巻き取る機械のこと。
34 ウエス うえす リサイクルしたぼろ布きれ。何かを拭いたり、水を吸い取ったりするために使用するぞうきんのようなもの(現場で『ぞうきんありますか?』は『ウエスありますか?』と言えば通じる)。
35 ウェルダー うぇるだー 電気溶接機のこと。
36 右岸 うがん 河川において、上流から下流を見た時に右側にあたる岸。
37 請負 うけおい 請負人がある仕事を完成することを約束し、注文者がその仕事の結果に対して報酬を支払う契約。
38 請負代金内訳書 うけおいだいきんうちわけしょ 契約後に請負代金の内訳(各工事単価)を発注者および受注者で確認しておくことで、工事変更の際(数量増減)にスムーズに工事請負金額の変更が行えるために作成するもの。
39 打ち換え(打換) うちかえ 損傷がある舗装を撤去し、新たに舗装を行う事。
40 打継ぎ うちつぎ すでに固まったコンクリートに新しいコンクリートを打ち込んで一体化すること。
41 打放し うちっぱなし 型枠の模様などを生かすため、硬化したコンクリートに対し特に表面加工を施さないこと。
42 内法 うちのり 内側の寸法のこと。
43 うま 4本脚の作業台のこと。
44 埋め殺し うめごろし コンクリート打設時の型枠や土留め、基礎に使用した仮設材を撤去せず、埋め込んだままにしておくこと。
45 裏込め うらごめ 構造物の背面のすき間や、石積み擁壁と地盤の間を砂利や割りぐり石、コンクリート等の裏込め材を詰め込む作業のこと。
46 エアウォータージェット えあうぉーたーじぇっと まだ固まっていないコンクリート表面に圧縮空気によって水をノズルから噴出させる道具のこと。レイタンス処理に使用する。
47 AEコンクリート えーいーこんくりーと 打込みやすさや耐久性向上のため、薬剤を用いて意図的に微細な空気(エントレインドエア)を混入させるコンクリート。
48 Aバリ えーばり 通行止めや道路規制の際に使用するA型のバリケートのこと。
49 A.P. えーぴー ArakawaPeilの略。隅田川河口の霊岸島量水標の零位を示し、荒川水系の水準基準になっている。河川工事で用いられる。
50 液状化 えきじょうか 地下水位以下の緩い砂地盤が、地震時に泥状化し強度・支持力を失う現象。地盤が液体のような状態になり、地上にある建物や道路など重いものが沈降し、地下にある水道管などの軽いものが浮上する。東日本大震災の映像で見た人も多いはず。
51 液性限界 えきせいげんかい 土が流動し始めるときの含水比のこと。土質試験結果によく出てくる単語。
52 役務 えきむ 各種調査、試験、測量、設計、図面作成などの業務。
53 N値 えぬち 地盤の硬軟や支持力などを推定する動的なサウンディング工法。標準貫入試験時に63.5kgのおもりを75cmの高さから自由落下させ、レイモンドサンプラー(土を採取するための筒)を30cm貫入させるのに必要な打撃回数のことで、土の固さを表す指標となる。
54 エフロレッセンス えふろれっせんす 水酸化石灰と二酸化炭素により生じる炭酸カルシウムのこと。コンクリート打設後に表面に溶け出した白くなっているもの。
55 エラスタイト えらすたいと コンクリートのひび割れを防止するために入れる、板状のアスファルト系伸縮目地材。
56 L型擁壁 えるがたようへき L字型の擁壁。L字の底版部に裏込め材の重量が加わることで水平力に抵抗する。
57 塩化物イオン えんかぶついおん コンクリート中の鉄筋に錆を発生させる元凶。コンクリートの現場試験で塩化物含有量測定計を使用し、塩化物含有量を測定する。
58 縁切り えんぎり 延長の長いコンクリート構造物で、温度による伸縮によるひび割れが発生しないよう、適度な長さで伸縮目地材を設けること。
59 遠心力締固め えんしんりょくしめかため 打設したコンクリートを型枠のまま回転させ、遠心力によってコンクリートを締固めること。
ヒューム管やPHC杭など。
60 縁石 えんせき 道路における歩道、中央分離帯と車道を分けるための境界に設けられるコンクリートのブロック。現場では「ふちいし」とも言う。
61 鉛直打ち継目 えんちょくうちつぎめ 面が鉛直となる打ち継目のこと。
62 オイルフェンス おいるふぇんす 水上作業において機械からの流出油の拡散防止を目的として使用する仮設物。
63 横断防止柵 おうだんぼうしさく 道路横断を防止するための柵。H=800mm(地表面から)、支柱間隔=3.0mが標準。
64 大潮 おおしお 新月または満月の1~2日後に起こる潮位の差が最も大きくなる時の潮汐。河口に近い河川での現場では潮位に影響を受けることが多い。
65 オーバーレイ おーばーれい わだちやひび割れなどを起こした舗装のうえに3cm以上の加熱アスファルトをかぶせる修繕方法。維持修繕工法の一種。
66 拝み勾配 おがみこうばい 道路、線路などの勾配が山なりになっている勾配のこと。
67 押え盛土 おさえもりど 法尻付近に盛土を行うこと。
68 汚濁防止膜 おだくぼうしまく 浚渫工事(河川内を掘削すること)や鋼矢板打ち抜き作業等を行う際に、施工エリア周辺にカーテン状の布を垂らして、濁りの拡散を防ぐ仮設物。(同意語:シルトフェンス)
69 親杭横矢板工法 おやぐいよこやいたこうほう 山留め工法の一種。親杭にH鋼を使用し、横矢板に木材を使用する。鋼矢板のように連続して打ち込みが困難な場合(埋設管などある場合)に採用する工法。止水性に劣る。
70 音探 おんたん 浚渫工事(河川内を掘削すること)を行う際に、川底の形状を計測する方法。音響測深機による深浅測量。
71 温度応力 おんどおうりょく コンクリート内部と表面との温度差によって生じる応力。
コンクリートにひび割れを発生させる可能性がある(養生により防止する)。
72 街渠 がいきょ 一般に歩車道の境界に設けるL型の排水施設。
73 開削 かいさく 地表面から掘削すること。(オープン、オープン掘削)
74 海洋コンクリート かいようこんくりーと 海洋構造物や海岸構造物に使用されるコンクリートのこと。
75 カウンターウエイト かうんたーうえいと クレーンや橋桁(送り出し工法の場合)などにおいて、モーメントの釣合を保つために加重の反対側に設ける重り。
76 架違い かけちがい 1つの橋脚上で、けた座面の高さが異なる場合をいう。
77 掛矢 かけや 木杭や丸太などを打ち込む際に使用する、木製の大槌。
78 重ね継手 かさねつぎて 2本の鉄筋を一定の長さで重ねてなまし鉄線で結ぶ継手方法。コンクリートとの付着を介して一方の鉄筋に作用している力を他に伝える。
79 ガス圧接継手 がすあっせつつぎて 接合する2本の鉄筋の切り口を合わせ、ガスの炎で溶かし、接合する方法。超音波探傷試験などで接合部の品質を確認する。
80 下層路盤 かそうろばん 路盤を2種類以上の層で構成するとき、下部の層をいう。
81 片勾配 かたこうばい 道路の横断勾配において、拝み勾配ではなくどちらか一方に傾いている勾配。
82 型枠 かたわく 流し込んだコンクリートを固まるまで保持する木製、鋼製または樹脂製のパネル状の枠。
83 カップラー継手 かっぷらーつぎて 横ふしがねじ山状になっている種類の鉄筋を雌ネジからなる長ナットで接合して1本化する継手方法。
84 かね(矩) かね 直角のこと。
85 かぶり(被り) かぶり 鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離。かぶりの確保はコンクリート構造物の耐久性を確保するために必要である。かぶり不足は様々な劣化機構の要因となる、
86 殻(ガラ) がら コンクリート、石垣、ブロックなどを壊した屑。コンクリートを壊した物を「コン殻」アスファルトを壊したものを「アス殻」などと言う。
87 カルバート かるばーと 道路、鉄道などの下を横断する箱形の構造物。
88 川裏 かわうら 河川堤防の民地側のこと(類義語:堤内地)。
89 川表 かわおもて 河川堤防の川側のこと。(類義語:堤外地)
90 函渠 かんきょ ボックス形の水路。
91 含水比 がんすいひ 土に含まれている水の質量と、その土の乾燥質量との比を百分率で表したもの。盛土の施工においては含水比が重要となる(築堤盛土の場合は、最大乾燥密度の90%以上)。含水率とは別物である点に注意。
92 乾燥収縮ひび割れ かんそうしゅうしゅくひびわれ コンクリートのひび割れ原因の一つ。乾燥収縮ひび割れは、乾燥によって収縮することによりコンクリートにひび割れが生じるもの。硬化したコンクリートやモルタルなどが乾燥によって変形し、縮む現象。コンクリート中の水分(単位水量)が多いほど収縮率が大きく、発生する可能性が高い。
93 乾燥密度 かんそうみつど 土を完全に乾燥した場合の重量をその体積で割った値。
94 寒中コンクリート かんちゅうこんくりーと 日平均気温が4℃以下になることが予想される時は、寒中コンクリートとして施工する。コンクリートが凍結しないよう、運搬・打設・養生等の施工段階で適正な措置を講じる。
95 機械式継手 きかいしきつぎて カップラー継手やスリープ継手のように、金物を介して2本の鉄筋を接合するもの。生産性向上につながるとして使用例が増えている。
96 技術士(建設部門) ぎじゅつし(けんせつぶもん) 科学技術に携わる技術者にとって最も権威のある最高位の国家資格。
※技術者であれば一度は憧れる資格。ホクト塾で全力サポート。
97 技術士補 ぎじゅつしほ 技術士の補助を担当できる資格。技術士になるためのファーストステップな位置付け。
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98 技術審査業務 ぎじゅつしんさぎょうむ 公共工事における発注者の工事発注を補助する業務。工事発注資料の作成や競争参加資格の確認・照合を行う。
99 キャンバー きゃんばー 俗に言う楔(クサビ)をいう。隙間を調整することに使用されるため、テーパー(傾斜)がついている。切り梁と腹起こしの隙間を埋めて調整。また、車止め(輪留め)に使用するなど用途は様々。
100 供試体 きょうしたい 材料検査のそれぞれの試験に応じて規定された計上、大きさに作られた試験片。
101 共同溝 きょうどうこう 電話、電気、ガス、上・下水道などのライフラインのうち、電話局間、変電所間、浄水場間等を結ぶ主要な幹線を収容する施設。主に車道の地下に設置される。
102 許認可申請審査業務 きょにんかしんせいしんさぎょうむ 公共施設の管理における管理者を補助する業務。
道路の使用に伴う申請処理、行政窓口の補助を行う。
103 切羽 きりは トンネル工事における掘削の最前部の地山面。
104 切梁 きりばり 地下を掘削する際に設ける土留材のひとつで、水平方向(つっぱり)に設置する部材。
105 キンク きんく ワイヤーロープのよじれまたはねじれのこと。
106 空頭 くうとう 道路、河川などから上空にある構造物までの高さ。
107 躯体 くたい 構造体のこと。
108 組立鉄筋 くみたててっきん 構造上要求させる鉄筋を組み立てる際に、施工上配置する鉄筋。(別名:補助鉄筋、段取り筋)
109 クラッシャーラン くらっしゃーらん 岩石または玉石を割りっぱなしにしたままの砕石。ふるい分けをしないため、粒度範囲は材料によりかなり異なる。
110 クラムシェル くらむしぇる 土砂などをつかみ取る(人が両手で砂や水などをすくうような)構造の機械。
111 グリーンカット ぐりーんかっと 新しく打ち継ぐコンクリートとの付着をよくするため、凝結後十分固まっていないコンクリートの表面をワイヤーブラシや高圧水で表面の目荒らしを行うこと。コールドジョイント対策。レイタンス処理とも言う。
112 クローラー くろーらー 無限軌道(履帯)のこと。バックホーやショベルカーのタイヤにあたる部分。
113 係船岸 けいせんがん 係留施設のうち、岸壁、浮き桟橋等の係船する構造物の総称。
114 係船柱 けいせんちゅう 船舶を係船岸に係留する際に使用するもの。係船岸に等間隔で設置してあり、ロープなどをくくりつける金具のようなもの。
115 係留 けいりゅう 船を係船岸や係留杭などにくくりつけておくこと。
116 軽量コンクリート けいりょうこんくりーと 軽量骨材を用いたコンクリート。
117 ケレン けれん 鉄材や型枠などの錆、塗料、油、ゴミなどを取り除くこと。
118 減水剤 げんすいざい コンクリート混和剤の一種で、所定のワーカビリティーを得るために必要な単位水量を減らす目的で用いる材料。
119 建築限界 けんちくげんかい 道路および鉄道などにおいて、構造物を構築してはならない範囲。
120 鋼管杭 こうかんぐい 鋼管(丸い管)を用いて杭としたもの。
121 鋼管矢板 こうかんやいた 鋼管に継手を付け、締切りなどとして利用するもの。
122 工事カルテ こうじかるて 受注時・変更時・竣工時の工事情報をデータとして登録し、特定の人が閲覧できるようになっているシステム。データの蓄積は日本建設情報センター(JACIC)が行っている。(類義語:コリンズ(工事)/テクリス(業務))
123 工事監督支援業務 こうじかんとくしえんぎょうむ 公共工事における発注者の施工管理を補助する業務。工事における書類確認、現場立会等を行う業務である。
124 鋼矢板 こうやいた 両端に継手がついてるU型の鋼板のこと。継手部分をつなぎ合わせて地中に打ち込むことで、鉄の壁を形成する。地中を垂直に掘り下げていく際や、水路や護岸、防波堤を作る際にも利用される。
125 高炉セメント こうろせめんと ポルトランドセメントに、高炉急冷砕スラグを混合する、混合セメントの一つ。特徴として、初期強度発現が遅く、初期の養生に注意が必要である。高炉スラグ微粉末の『潜在水硬性』が発揮され、緻密なコンクリートを形成するため、長期強度発現性や化学抵抗性に優れる。
配合例:21-8-20BB(BB:高炉セメントB種の意味)
126 コールドジョイント こーるどじょいんと コンクリートを打ち継ぐ際に、適正な打ち重ね時間を超えて打設するなどして、先に打設したコンクリートガ硬化し始め、後から打ち重ねたコンクリートと一体化しない状態のこと。緻密性や水密性等に劣る。鋼材の腐食や漏水等の原因のひとつ。
127 コーン指数 こーんしすう コーンペネトロメーターを人力で地中に差し込み、コーン(円錐)状のロッド先端部の抵抗により算出したコーン断面積当たりの貫入値のこと。コーン指数の値が小さいほど軟らかい土で、大きいほど固い土と判断できる。
128 コンクリートポンプ車  こんくりーとぽんぷしゃ 往復式の油圧ピストンによりフレッシュコンクリートを押し出すピストン式と、ポンピングチューブと呼ばれる円筒形の筒を回転式のローラーで絞ることによりチューブ内のフレッシュコンクリートを送り出すスクイーズ式とがある。前者は圧送能力に優れ、高強度のフレッシュコンクリートでも輸送が可能であるのに対し、後者は比較的圧送能力は低いために建築現場において使用される。
129 コンシステンシー こんしすてんしー 流動性のある物質の状態変化(液状、塑性状、半固体状、固体状)を表す言葉。
130 混和剤 こんわざい コンクリートに特別な性質を与えるために練り混ぜ前や練り混ぜ中に使用する材料。AE剤、AE減水剤等が混和剤の一例。
131 載荷試験 さいかしけん 段階的に荷重をかけて、荷重と変位量との関係から、極限支持力や地盤反力係数を求める試験。地盤の支持力を直接確認出来る試験方法。
132 砕石 さいせき 石・コンクリートをクラッシャなどで砕いて作った粗骨材・細骨材。
現場ではRC-40(再生砕石)のことを砕石と言うことが多い。
133 左岸 さがん 河川において、上流から下流を見た時に左側にあたる岸。
134 サクションホース さくしょんほーす 泥水などの吸上げに用いるホース。サニーホースとくらべ硬質で潰れにくい。サイズは吋(インチ)で表記される。
135 さし筋 さしきん コンクリートなどの打設にあたり、先に打設したコンクリートのうえに引続きコンクリートを打設する場合などに、継ぎ目の補強を目的として、先に打設したコンクリート打設後に差し込んでおく鉄筋。
136 サニーホース さにーほーす 家庭でよく使われる管状のホースとは異なり、折り畳みに便利な平たい形状をしている。サイズは吋(インチ)で表記される。
137 サンドポンプ さんどぽんぷ 砂や泥を含んだ水を吸い上げる泥水用のポンプ。河川等への排水時は濁度に注意が必要。
138 CBR しーびーあーる 路床・路盤の支持力を表す指数。
139 シールコート しーるこーと アスファルト舗装のジョイント部に、耐久性向上、老化防止などを目的として行う処理。
(手順:マスキング→乳剤塗布→砂散布→転圧→マスキング撤去→清掃)
140 シールド工法 しーるどこうほう 非開削で地中にトンネルなどを構築する工法。計画ラインの両端に発進立坑と到達立坑を設け、前方の地山を掘削機で掘進し、セグメントを坑内で組み立て内面を覆工等で仕上げる工法。
141 敷均し しきならし  土砂を平らにならす作業や、構造物の基礎として砕石を平らにならす作業のこと。
142 試験堀り(試掘) しけんぼり(しくつ) 地下埋設物(ガス管・水道管等)の位置や深さのを試しに掘って確認すること。人力で掘削し、確認する事が多い。
試掘を行わずに地中にある重要インフラ施設を誤って切断してしまうと大事故となるため、特に注意する。埋設物より浅い位置に埋設シート等の目印がある場合が多いが、劣化等で無い場合もあるので慎重に作業を行う。
143 支持層 しじそう 上部からの加重を支持できる地耐力を持った地盤。
144 JIS(日本工業規格) じす(にほんこうぎょうきかく) JapaneseIndustrialStandardsの略。工業標準化法に基づき、日本工業標準調査会の答申を受けて、主務大臣が制定する工業標準であり、日本の国家標準の一つである。
JIS規格の材料は材料確認や品質証明資料の提出を省略できる場合もある。
145 締切り しめきり 水中や水際に構造物や基礎をつくるとき、周囲の水をせき止めるために築造する壁。土嚢・土砂および矢板を用いることが多い。
146 蛇籠 じゃかご 河川工事において、河床の洗掘防止や護岸崩壊防止などを目的として設置する、鉄線で編んだかごの中に割栗石や玉石などを詰め込んだもの。
147 地山 じやま 自然のままの状態にある地盤。掘削面の高さが2メートル以上になる地山の掘削作業を行う際は、地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習を修了した者が、器具・工具の点検、作業方法の決定、現場の指揮を行い、労働災害を防止する。土質によってほぐし土・締固め土の変化率が変わるので適正な施工管理が必要。施工管理技士の試験では地山土量、ほぐし土量、締固め土量が出てくるので各状態を理解することが大事です。
148 シュミットハンマー しゅみっとはんまー コンクリートの非破壊検査用試験器(テストハンマー)。硬化したコンクリートに打撃を与え、返ってきた衝撃により強度を推定する反発硬度法の一つ。構造物に損傷を与えずに検査が可能な非破壊検査手法。
149 浚渫 しゅんせつ 河川、水路、航路等の水底の土砂を掘ること。
150 上層路盤 じょうそうろばん アスファルトやコンクリート版など下に存在する路盤のこと。路盤を2種類以上の層で構成するときの上部の層。表層部からの荷重を分散させて、路床に伝える役割を果たす。粒度調整砕石や瀝青安定処理などにより築造する。
151 消波ブロック しょうはぶろっく 海岸や港湾などに設置されているコンクリートブロック。波のエネルギーを抑える効果があり堤防を等を守るために設置する。よく耳にするテトラポッドは消波ブロックの製品名。
152 情報BOX じょうほうぼっくす 主に光ファイバーケーブルを収納する施設。ハンドホール間を多条管(大きな管の中に小さい管が入った2重構造の管)で接続した施設。
153 暑中コンクリート しょちゅうこんくりーと 日平均気温が一般に25℃を超える時季に施工されるコンクリートをいう。暑中コンクリートでは、スランプの低下、単位水量の増加、凝結の促進、コンクリート表面からの急激な水分蒸発などによりコールドジョイントやひび割れの発生、長期強度の低下などが生じやすくなる。材料への混和剤の添加・コンクリート打ち込み後の湿潤養生対策等が必要。
154 推進工法 すいしんこうほう 非開削で地中に管きょなどを構築する工法。計画ラインの両端に発進立坑と到達立坑を設け、推進設備を備えた発進立坑から油圧ジヤッキにより掘進機を地中に押し出し、掘進機の後続に既製の管を順次継ぎ足し、管列を推進することで掘進機を到達立坑に到達させる工法。
155 水中ポンプ すいちゅうぽんぷ 水を吸い上げるポンプ。サニーホースやサクションホースを取り付けて使用する。設置が容易で扱いやすいが、水以外の異物等が水に混ざると目詰まりを起こす。
156 スコップ すこっぷ 人力により掘削する際に使用する。角(かく)スコップ・剣(けん)スコップ(けんすこ)・ダブルスコップ等、用途によって使い分ける。
157 すじかい(筋交い) すじかい 仮設物および本構造物の組立において、変形を防止するために対角線方向に設置する斜材。
158 スタッフ すたっふ 主として水準測量に使用する箱尺。出来形管理における写真撮影などには、L=1m程度の短いスタッフ(メータースタッフ)を使用する。
159 スペーサー すぺーさー コンクリート構造物を作る過程で鉄筋組立て時に鉄筋のかぶりを確保するために使用する。モルタル製やコンクリート製の物があり構造物の底面・側面等、使用する箇所や状況によって使い分ける。
160 墨出し すみだし 施工する構造物の位置、寸法、高さなどを墨やチョーク、ペンキなどで記すこと。
161 スランプ すらんぷ 固まっていないコンクリートのコンステンシーの指標として用いられる値をいう。
162 積載形トラッククレーン せきさいがたとらっくくれーん クレーンを装備したトラックの一種。製品の運搬によく用いられる。
163 積算 せきさん 最も妥当性があると考えられる標準的な施工方法を想定して、工事費の積上げを行うこと。
164 施工計画書 せこうけいかくしょ 工事着手に先立ち、契約書・設計図・仕様書などの設計図書に基づき、施工方法・施工手順・資源調達などを計画したものの総称をいう。工事において施工計画書どおり現場を進めていく必要があるため、記載内容をよく確認する。
165 施工図 せこうず 設計図書の他に施工に適した割付け図、施工順序図、仮設構造図などの図面をいう。
166 施工体制台帳 せこうたいせいだいちょう 元請・下請・孫請など工事施工を請け負うすべての業者名、各業者の施工する範囲・技術者名などを記載した台帳をいう。建設業法により特定建設業者は、発注者から直接請け負った建設工事、下請代金の総額が4,000万円(建築一式工事は6,000万円)以上になる場合は、公共・民間工事を問わず施工体制台帳を作成することが義務づけられている。現場に備え付けることも必要。
167 切削オーバーレイ(切削OL) せっさくおーばーれい 路面切削(削る)からオーバーレイまでを一連で行う作業。
168 セメント せめんと JIS規格に規定されたポルトランドセメント、混合セメント、それ以外のセメント、特殊なセメントに大別することができる。国内で生産されているセメントのほとんどがポルトとランドセメントと混合セメントで国内で使用されるセメントの約70%が普通ポルトランドセメントである。
169 世話役 せわやく 職長。作業所において作業中の労働者を直接指導・監督する責任者。安全衛生教育を職長に対して行うことが規定されている。
170 占用 せんよう 独占して使用すること。特に、河川や道路などを占拠して使用すること。(河川占用、道路占用)
171 総芝 そうしば 張芝(はりしば)とも言う。一面に芝を張ること。堤防に張る際は法面部に総芝、平場部は市松芝で施工することが多い。浸食防止のため、縦目地は通さず、千鳥配列とする。
172 側帯 そくたい 道路の路肩・中央帯の中で車道に接する部分に設けられているもので、区画線または舗装の色を変えるなどにより車道の外側線を明示するものをいう。
173 粗骨材 そこつざい コンクリートに配合されている骨材(砂や砂利)のうち、5mmのふるいにとどまる物をいう。
174 塑性限界 そせいげんかい 土のコンステンシー(水の含有状態による流動を伴った変形と抵抗力の関係)の段階を示す指標の一つ。土が塑性体から半固体に変わる限界の含水比である。
175 側溝 そっこう 雨水を流す溝のことをいう。道路・歩道の端部に設けている。側溝に集まった水は集水ますを通して下水管に流す。
176 タイヤローラー たいやろーらー 土砂・砕石・アスファルトを締固める機械。ゴムタイヤ式締固機械のことでタイヤの空気圧や水量などを調整して自重により締め固める。
177 高潮 たかしお 台風や発達した低気圧が通過するときに、海面(潮位)が異常に高くなる現象をいう。津波と比べて破壊力は小さいが、堤防を越えるとやはり危険。
178 タックコート たっくこーと アスファルトやコンクリート版などの下層とアスファルト混合物からなる上層とを結合するために、下層表面に瀝青材料を散布することをいう。通常アスファルト乳剤(PK-4)を用い、散布量は一般に0.3~0.6L/m2が標準。
179 縦シュート たてしゅーと コンクリート運搬用のシュートの一種。円又は四角形断面の管状のもの。コンクリートバケットが使えない場合に使用する。
180 狸堀り たぬきぼり 土留めなどを行わず、小さなトンネルを掘ること。崩落の危険があることから、基本的には禁止されている。
181 玉掛け たまかけ 資材等を吊り上げる際にロープ・ワイヤー等を掛けること。作業を行う者は資格が必要。
182 ダメ だめ 完全には仕上がっていない部分。ダメ部分をまとめて施工する際などには、「ダメ回り」と言う。
183 段切り だんぎり 地山と盛土をなじませ滑り破壊を防止するため、地山部分を階段状に掘削する。縦0.5m以上、横1.0m以上の段にする。
184 タンデムローラー たんでむろーらー 全後輪が各1輪のローラー。
185 チェーンブロック ちぇーんぶろっく 人力により連結してあるチェーンを動かすことによって物を吊り上げる道具。
186 地下水面 ちかすいめん 土中の間隙において地下水の圧力と気圧が釣り合う地下水の表面のことをいう。
187 置換工法 ちかんこうほう 地盤改良工法の一つで、軟弱層を良質土で置き換えることによって良好な支持地盤を形成する工法をいう。
188 チッピング ちっぴんぐ 不良部分を削り取ったり、新旧コンクリートの接着力強化のために、旧コンクリート面をはつったり(はつる:少し壊すこと)するなどの作業。
189 中性化 ちゅうせいか コンクリート中の水酸化カルシウムが空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムに変化し、中性になること。鉄筋構造物で中性化が進むと鋼材の不動態被膜が失われ、耐腐食性が低下する。コンクリートの劣化機構の一種。
190 丁張 ちょうはり 盛土・切土など完成させるのに用いる目安の定規。木杭と貫板で作ることが多い。近年はICT化が進み丁張が不要になってきているが、土木工事現場の基礎であるため、覚えておいて損はない。
191 墜落制止用器具 ついらくせいしようきぐ 安全帯参照
192 突合せ溶接 つきあわせようせつ 溶接する母材(鋼材)を突き合わせて溶接する方法。突き合わせる面を加工してすき間(開先)を作り、溶接する。開先の形はV形・X形・レ形などがある。
193 突き固め試験 つきかためしけん 土を一定の容器にランマー(2.5kg)で突き固めて、土の締固まる状態を求める試験。(JISA1210)
締固め曲線、最大乾燥密度(ρdmax)、最適含水比(wopt)が求まり、盛土工事において必要な試験。
194 土の三角座標 つちのさんかくざひょう 土の含まれる砂、シルト、粘土のそれぞれの含有百分率によって土を分類するときに用いる座標。
195 津波 つなみ 海底の急激な変化(地震)などにより海面が盛り上がる現象。進むのが非常に早く破壊力も大きい。複数回繰り返してやってきて、1回目よりも2回目の方が大きいことがある。
196 吊り金具 つりかなぐ 荷を吊り上げる際に使用する金具。破損等により吊り荷が落下しないよう、日々の点検が重要になる。
197 T.P.(東京湾平均海面) てぃーぴー(とうきょうわんへいきんかいめん) TokyoPeilの略。土地の標高の基準のことをいう。隅田川河口の霊岸島水標で観測した結果から求めた平均潮位をT.P.±0と定め、それを絶対的に固定するため確固不動の固定点に標示したものが水準原点であり、我が国の水準測点の原点としている。道路工事で用いられることが多い。
198 堤外地 ていがいち 河川の堤防に挟まれて水が流れている側の地帯。堤外地と堤内地は間違えやすいのでしっかり覚えよう。
199 堤内地 ていないち 河川の氾濫を堤防によって保護されている、人家のある地帯。堤外地と堤内地は間違えやすいのでしっかり覚えよう。
200 低入札 ていにゅうさつ 公共事業において競争入札時に発注者が積算した金額以下の価格で落札したものをいう。
201 堤防(河川) ていぼう(かせん) 河川の流水のはん濫を防ぐ目的で造られる河川構造物で、一般には両岸に築造される。堤防の種類は目的によって様々で、本堤・背割堤・導流堤・越流堤などがある。
202 出来形管理 できがたかんり 施工されたものが設計図書に示された形状寸法を満足させるために行う管理のことをいう。基準高や長さ、幅、厚みなどについて、規格値内か合否の判断を行う。設計図書・土木工事共通仕様書に規格値が決められていないものは工事発注者と協議を行って定めるなど対策が必要。
203 出来高 できだか 工事を履行する上で、出来形を金額に換算したものをいう。
204 手待ち てまち トラブルや段取り不良などで、作業員を一時的に遊ばせて待つ状態のこと。
205 電線共同溝(CCB) でんせんきょうどうこう(しーしーびー) 共同溝のうち、通信線、電線のみを収容する施設。情報BOXに近い。
206 土運船 どうんせん 土砂を運ぶ船のことをいう。バージとも呼ばれ箱式のものと開閉式のものがある。
207 土被り どかぶり 地中に埋設されるれている構造物の上端から地表面までの土砂や岩盤の厚さのことをいう。工事に伴い掘削等する際は、土被りを確かめるため、試掘等の調査が必要。
208 特定建設作業 とくていけんせつさぎょう 建設工事のうち、騒音・振動を発生する作業で、騒音規制法、振動規制法及び自治体の条例の規制対象となるものをいう。
特定建設作業を行うときは作業開始7日前までに市町村へ届け出を行う。
209 床付け とこづけ 床堀りが完了した状態における地盤面。
210 床堀り とこぼり 埋戻しを伴う掘削作業のこと。
211 土質試験 どしつしけん 土の物理的性質や強度、透水性等を確認する試験のことをいう。土質試験には現場で行うものと現場で採取し室内で行うものがある。
212 土壌分析試験 どじょうぶんせきしけん 土壌の化学性を知るための試験をいう。環境省から指定されている土壌環境基準の28項目があり、試験方法には溶出試験と含有試験がある。
213 トラフィカビリティー とらふぃかびりてぃー 工事現場における、建設機械や車両などの走行性。
214 中掘り工法 なかぼりこうほう  先端開放型の既製杭に、オーガーを挿入し地盤を掘削しながら、杭自重、圧入または打撃を加えて杭を設置する工法。径500mm以上の杭に多く使用される。
215 斜めシュート ななめしゅーと コンクリート運搬用のシュートの一種。輸送距離はできるだけ短くし、傾斜角度は水平2に対し鉛直1程度が適当である。コンクリートの分離が生じやすいため、使用はできるだけ控えることが望ましい。
216 生コン  なまこん  正式の名称はレディミクスコンクリート。コンクリート工場で調合し、アジテータートラックで練り混ぜながら現場へ持込み、すぐ打ち込めるようにしたものである。
217 生材  なまざい  加工していない鉄筋や鋼材。
218 均しコンクリート(捨てコン) ならしこんくりーと(すてこん) 地山や基礎砕石の上にコンクリートを打設する場合などに、下部を水平に均すために打設するコンクリート。主に型枠の土台として使用する。
219  軟岩 なんがん リッパー作業などで掘削できるような硬さの岩。
220 軟弱地盤 なんじゃくじばん 十分な強度を持たない地盤。国土交通省「宅地防災マニュアル」では判定の目安として有機質土・髙有機質土(腐植土)・N値3以下の粘性土・N値5以下の砂質土を挙げている。
221 二級河川 にきゅうかせん 政令で指定される一級河川以外の水系で、公共の利害に重要な関係があるもののうち、都道府県知事が指定した河川。〔河川法(1964)〕
222 逃げ  にげ  工事に必要な測量点を簡単に復元できるように工事に支障のない場所に設置する仮の基準点。現場では逃げ杭を設置することが多い。
223 乳剤 にゅうざい アスファルト舗装に使われる液体。主に表面処理、安定処理、タックコート、プライムコートに使われる。特徴としては加熱することなく常温での散布や混合ができる。PK-1PK-2PK-3PK-4MK-1MK-2MK-3MN-1PK-PPK-HMK-CPKR-TPKR-S-1PKR-S-2MS-1と、用途別に種類がある。
224 ニューマチックケーソン にゅーまちっくけーそん 圧気工法の一種で潜函工法の一種。ニューマチックケーソン工法は、コップを逆さまにして平らに水中に押し込むと、空気の圧力により水の浸入を防ぐことができるという原理を応用したもの。橋脚の基礎等に用いられる。
225 人工 にんく 一般に歩掛のことを言う。ある作業の一定工事量に必要な作業員の数。
226 貫板 ぬきいた 幅60mm~90mm、厚さ9mm~15mm程度の杉板。丁張に使う。赤と白で着色したヌキもある。
丁張りに取り付けた部位によって、「斜ヌキ」、「水平ヌキ」などと呼ぶ。
227 ぬの 布地。布板、布枠とも呼ぶ。足場の水平材。人が歩く場所。木製や鉄製がある。
228 布基礎 ぬのぎそ 柱、壁下などに用いる帯状に連続した基礎。建物の土台にそって、切れ目なくフーチング(基礎底盤)を築造した帯状の基礎を「布基礎」といいます。
229 布積み  ぬのづみ 石(ブロック)の辺を水平にして積み、目地が水平方向に通る積み方。
230 布掘り ぬのぼり 基礎の構築や杭打ちのために、細長く溝状に地盤を掘削すること。
231 根入れ ねいれ 杭、基礎、擁壁などの地中に埋設した部分。地表面より地中埋設物までの深さ。電信柱や信号機に例えると、目に見えない地中に埋まっている部分に長さなどを言う。
232 根固め ねがため 堤防、護岸工事で、波のために法先が壊れたり、基礎が移動したりしないよう重量のある岩石やコンクリート異形ブロックなどで防護すること。
233 根がらみ ねがらみ 建地の位置ずれによる倒壊を防止する為の足場下端の水平材。足場の材料の一部。部材名。
234 ねこ 土砂やコンクリートなどの小運搬に使う手押し車。
通常、一輪車のことを言う。人力運搬の道具。
235 NET ねっと 正味量のこと。施工においては割増分を含んでの売買が多いので、量に対して割増をしているのか、金額(単価)で考慮しているのかを確認しておく必要がある。
236 根巻き  ねまき  樹木を移植する際、根の部分をわら、こもで包み縄で縛ること。木をそのままで移植することを「振る」という。
造園業で頻繁に用いられる用語。
237 練りスコ ねりすこ 現場で少量のモルタルやコンクリートを手練りするのに使う、小さな四角形のスコップ。
238 粘着力 ねんちゃくりょく 土のせん断強さ(τ=c+σtanΦ)のうち、鉛直方向に関係の無い成分定数cのこと。
この値は排水条件により異なる。
239 ノギス のぎす ノギスは、本尺よりも小さく目盛をとった副尺(バーニヤ目盛)と本尺の1目盛の差を利用するものさし。物の厚みや太さ、内径を精密に測定する時に用いる。
240 法肩 のりかた 法面の最上端のこと。平らな場所から、斜めに下りが開始される場所。
241 法切りオープンカット工法 のりきりおーぷんかっとこうほう  地盤を掘削する際に、掘削の周囲に安定した斜面を残しながら掘削を進める工法。(土留めを用いない方法)
242 法尻 のりじり 斜面の下側の角のこと。例えば、地盤に土を盛り上げた場合、地盤と盛土の接合部にできる折れ点が法尻となる。
243 法尻排水溝 のりじりはいすいこう 法面の湧水、雨水を排水し路面に流入させないようにする。小段を設けてU字溝を設置したり、法面に無数の塩ビパイプを設置することが多い。
244 法長 のりなが 法面(のりめん)の長さのことで、斜面の長さを示す。
245 法面 のりめん 山を切り開いたり、その土を盛ったりしてできる人工的な斜面。
246 バージン材 ばーじんざい 山から切り崩した砕石や骨材のこと。再生砕石や再生骨材ではない新品の材料のことをバージン材と呼ぶ。
247 バーチェック  ばーちぇっく 音探における深度の確認作業のこと。浚渫工事で使用されることが多いチェック方法(測量方法)のこと。
248 バーチャート  ばーちゃーと 作業項目を縦軸に、時間を横軸に設け、各作業の開始から修了を棒状で表現する工程表。各作業の関連性がわかりにくいなどの欠点もあるが、進捗状況がわかりやすいため、短期の工事や単純な工事で用いると良い。
249 配筋図  はいきんず 鉄筋の直径、寸法、位置などを表した図面。配筋図を元に、鉄筋の注文・工場製作(加工)・現地組立てを行う。
250 配合強度  はいごうきょうど 設計基準強度を得るために、製造上のばらつきを考慮し、余裕をみて設定したコンクリート強度。(配合強度は、圧縮強度の試験値が設計基準強度の80%を1/20の確率で下がってはならない。また、圧縮強度の平均値が設計基準強度を1/4以上の確率で下がってはならない)
251 ハイテンションボルト はいてんしょんぼると 高張力鋼を使ったボルト。HTB。普通のボルトより強度が高く、値段も高くなる。ボルトとナットを締める作業はトルクレンチにより行い、規格にあったトルク値で行うように注意する。
252 排土板 はいどばん ブルドーザーの全面に取り付ける土砂を押して排除したり均したりするための板。小さいバックホウに標準装備されていることもある。
253 パイピング ぱいぴんぐ 地下水の浸透流により土中の細かい粒子が洗い出され、土中にパイプ状の水みちを形成し、これが上流へ及び、遂には粗い粒子をも流し出す現象。
254 バイブレーター ばいぶれーたー コンクリート打設の際に使用する振動式締め固め器具。コンクリート打設に使われる。100Vで動く通常タイプと高周波タイプなどがある。コンクリート内部の空気を抜き、強度を締固める。横移動させると材料分離してしまうため、必ず鉛直方向に抜き差しするようにする。
255 バイブロハンマー ばいぶろはんまー 互いに組となる偏心重錘を同位相で逆回転し、鉛直振動を発生させる装置。これを用いて杭や鋼矢板を打つことを振動打撃工法という。
256 場所打ち杭 ばしょうちぐい 盤を掘削し支持地盤に到達後、中に鉄筋を挿入し、コンクリートを打設することにより造る杭。
257 バックホウ浚渫船 ばっくほうしゅんせつせん  バックホウを搭載した浚渫船のこと。浚渫工事の際に使用する。
258 パッチング ぱっちんぐ 路面上に発生したポットホールやひび割れなどを、アスファルト混合物などで穴埋めする補修工法。
259 バナナ曲線  ばななきょくせん 縦軸に工事の出来高率、横軸に工期消化率をとり、複数の同種工事をプロットしたときに出来るバナナ形状のもの。
工程管理曲線のこと。
260 幅杭 はばぐい 道路や鉄道など建設用地の幅を示すため、路線に沿って両側に打つ杭のこと。
261 腹起し  はらおこし 土留工事において、親杭や矢板に作用する土圧や水圧を支持する横架材。
262 ハンチ はんち コンクリート構造物において、柱と梁との接合部などの角部を補強するために設ける、三角形の構造。
263 ハンドホール はんどほーる 地中電気配線の変化点、分岐点などに設ける維持管理用の空間。マンホールより小さい。
264 盤ぶくれ  ばんぶくれ 盤ぶくれはヒービングの一種でもあるといわれ、山留め掘削時に根切り底面の土の重量が下方からの水圧に抵抗できずに底面が持ち上がるように破壊する現象をいう。
265 Pコン ぴーこん コンクリート構造物の工事において、流し込まれたコンクリートの圧力に対抗できるよう型枠を補強するための、セパレータに接続する部品のこと。完成したコンクリート表面に等間隔で丸い模様が残るのはPコンの跡である。
266 PC ぴーしー プレストレストコンクリートの略。荷重によって生ずる引張応力の一部あるいは全部を打ち消すように,あらかじめ圧縮応力を加えてあるコンクリート。
267 ヒービング ひーびんぐ 軟弱な粘土地盤を掘削する場合、掘削背面の土塊重量が掘削面下の地盤支持力より大きくなると、地盤内にすべり面が発生し、このために掘削底面に盛り上がりが生ずる現象。
268 控え工 ひかえこう 矢板式壁体の安定を確保するために、その背面土中に設置するアンカー構造物。それ自身の水平抵抗と、前面受動土圧によりタイロッド張力に抵抗する。
269 樋管 ひかん 堤防を横断する暗渠形式の水路構造物。
270 ヒストグラム ひすとぐらむ 測定値の範囲を複数の区間に分け、そのばらつきを棒グラフで表した図。品質管理として用いられる。
271 非破壊試験 ひはかいしけん 製品や試料を破壊することなく、内部の傷の有無や状態などを調べること。放射線透過法・超音波法・渦電流探傷法などがある。
272 表層混合固化工法 ひょうそうこんごうこかこうほう 地表付近の土にセメント、石灰などの固化材を加え、トラフィカビリティーを確保すること。
273 フィニッシャビリティー ふぃにっしゃびりてぃー フレッシュコンクリートの性質を表す用語の一つ。粗骨材の最大寸法・細骨材率・骨材の粒度およびコンシステンシーによる仕上げやすさの程度を示す。仕上げにくい場合は、骨材の粒度や水量に問題があるといえる。
274 フーカー ふーかー  船上の装置から空気が送られてくるヘルメットをかぶって行なう潜水方法のこと。潜水可能な深度は水深10m前後が普通である。
275 フーチング ふーちんぐ  柱や壁の下部にあって、上から伝わる荷重を地盤に低減して伝えるために、接地面積を拡大した版状の構造物。
276 フォームタイ ふぉーむたい 枠締め付け用金具。セパレーターと組み合わせて相対するせき板の間隔を一定に保つ。型枠がコンクリートの圧力で破壊されないように締め付けておくためのもの。
277 歩掛 ぶがかり  作業別単価を求めるため、必要な作業員の職種、数量、材料の種類、数量、使用建設機械の運転時間などを示したもの。
278 不調  ふちょう  入札で、応札者がいないため落札業者が決まらなかったこと。不成立。
279 普通ポルトランドセメント ふつうぽるとらんどせめんと 国内のセメント総生産量の90%を占める、最も一般的なセメント。多くの建設現場に用いられ、特別な条件がある場合以外では、このセメントが使用される場合が多い。主に石灰石や粘土から作られ、ホームセンターなどでも一般的に販売されている。
280 覆工 ふっこう 路面下を掘削する際などに、覆工板を敷並べ、地表面を通行可能な状態にすること。
281 埠頭 ふとう  船舶が接岸して荷役、旅客の乗り降りを行うための係船岸、エプロン、上屋、道路等の施設、場所の総称。
282 歩止り  ぶどまり 製品の製造過程で使用された原材料と、完成した製品に使われている材料との比率。歩止まりが高いほど原料の質が高く、かつ製造ラインとしては優秀と言える。
283 布団篭 ふとんかご  鉄線で編んだ篭の中に、玉石または割栗石を入れた物。
284 フライアッシュセメント ふらいあっしゅせめんと 混合セメントの一つ。ポルトランドセメントにフライアッシュ(火力発電所から出る灰の微粉粒子)を混合したもの。シリカセメント同様、水密性が高い特徴がある。
285 プライムコート  ぷらいむこーと  路盤の防水性を高め、その上のアスファルト混合物層とのなじみ改善のために散布する瀝青材料又は、アスファルト乳剤。
286 不落 ふらく 公共工事の入札で参加者が現れないか、足りないこと。
287 プラスティシティー ぷらすてぃしてぃー フレッシュコンクリートの性質を表す用語の一つ。型に詰めやすく、また型を取り去るとゆっくり変形し、材料が分離してばらばらに崩れることのないコンクリートのねばりの程度を表す。施工上、プラスチシチーなコンクリートほど良いといえる。
288  ブリーディング ぶりーでぃんぐ コンクリート打ち込み後、練り混ぜ水の一部が表面に浮いてくる現象。ブリーディングがもたらす悪影響①表面が沈下してしまう。②鉄筋の付着力を低下させる。③水密性の低下を招く。対策として、コンクリート混和剤を使用するとよい。
289 プレート ぷれーと 金属板の上に小型ガソリンエンジンを動力とする回転式振動発生器をつけた転圧機械。
290 プレキャスト工法 ぷれきゃすとこうほう 工事で使用するコンクリート製品を工場であらかじめ作成し、現場で組みたて・設置を行う工法。
天候や技量に左右されるコンクリート養生など作成に必要な工程が工場の理想的環境で行えるため高品質なコンクリート製品を作成できるほか、完成した部材をプラスチックモデルのように現場で組み立てていくため工期の短縮が可能。
291 プレロード工法 ぷれろーどこうほう 軟弱地盤対策の一種で、地盤を事前に圧密沈下させることにより地盤の強化を図る方法。弱い地盤を改善するため、建物の施工場所に盛土などで地盤に圧力をかけ地盤沈下を促すことで、地盤の強度を増加させる。
292 ヘアークラック へあーくらっく 非常に幅の小さいコンクリートのひび割れ。
293 平板載荷試験 へいばんさいかしけん 地盤に載荷板を設置して、荷重を段階的に加え、その荷重強さと沈下量の関係から、地盤反力係数を求める『道路の平板載荷試験』と、『地盤の平板載荷試験』がある。
地盤反力係数を算定する沈下量は、一般的にセメントコンクリート舗装では1.25mm、アスファルト舗装では2.5mmとしている。
294 平板測量 へいばんそくりょう 基準点測量で得られた測点を基準として、地表上の建物、道路、田畑、河川、森林などの地物の位置関係や、土地の起伏に伴う地形状況を測量して、利用目的にあった地形図等を作成する作業をいう。
295 ベースジャッキ べーすじゃっき 枠組足場の建枠根元にセットする高さ調整の可能な台。(または、ジャッキベース)
296 べた掘り べたぼり 建築物の基礎工事に必要な区画の全体を掘ることを言う。総掘りとも。
297 ベンチマーク べんちまーく 水準測量において、標高がすでに分かっている、基本となる水準点。B.M。ベンチマークより現場内に設けた標高点を仮ベンチ(K.B.M)と呼ぶ。
298 ベントナイト べんとないと モンモリロナイトを主成分とする一種の粘土鉱物。場所打ち杭工法、地中連続壁工法など泥水を利用する杭工事で掘削した杭孔が崩壊しないよう孔壁を保護する安定液(泥水)の主材としてベントナイトが使用されている。
299 ボイリング ぼいりんぐ 掘削底面より土留壁背面の地下水位が高い砂質地盤で、その水位差がある値に達すると、掘削底面の地盤が水圧により急激に持上がり、砂の粒子が沸立つように地盤が破壊される現象。
300 防舷材 ぼうげんざい  船舶が接岸するときに、船体及び係船岸の損傷を防ぎ、接岸力を減少させるため係船岸に取り付ける緩衝材。ゴム製が多い。
301 防食  ぼうしょく  鋼管や鉄筋などの金属材料の防食すること。防食の要因となる反応物質(水や酸素など)から金属表面を遮断する塗覆装防食や電気防食などがある。
302 ホクト塾 ほくとじゅく ホクト・エンジニアリングの技術士が講師となって資格取得を目指す塾。講師の丁寧な指導により土木施工管理技士の合格率は約90%。今後も多くの技術者を輩出すべく日々活動中。
303 母材 ぼざい 切断や溶接の加工に使用される本体となる材料。
(例)鉄板・コンパネ・異形棒鋼などの切断本体。
304 ポットホール  ぽっとほーる  アスファルト舗装表面にできる局部的な小穴。道路表面に出来た穴。自動車のタイヤのパンクや事故の原因となる。
305 ホッパー  ほっぱー  コンクリート、骨材、掘削土砂等を仮受けし、下方へ出すために使うじょうご形の装置。
306 ポップアウト  ぽっぷあうと  コンクリート中に混入した膨張性の骨材を原因とするコンクリート表面が部分的に剥離すること。
307 ポンパビリティ- ぽんぱびりてぃー フレッシュコンクリートの性質を表す用語の一つ。コンクリート圧送作業の容易さの程度。コンクリートの種類や品質、粗骨材の最大寸法、流動性などに影響される。
308 マカダムローラ まかだむろーら ロードローラ一種で、三輪の舗装用締固めローラのこと。三輪全てが鉄製となっており、アスファルト舗装や路盤の締固めに適している。
309 巻厚 まきあつ トンネルの覆工コンクリートの厚さ。
310 膜養生 まくようじょう コンクリートの養生方法の一つ。コンクリート打設後に被膜養生剤を散布し、コンクリート表面を覆って水分の蒸発を防ぐ養生方法。
311 曲げ強度 まげきょうど 曲げ荷重に対して亀裂や破壊が生じる力・応力のこと。曲げ強度の試験方法は、JISA1106に規定されており、角柱供試体(15×15×53cmまたは10×10×40cm)を用い、3等分点載荷で行う。この試験によって最大曲げモーメント(破壊モーメント)を求め、曲げ強度を計算する。
312 マスコンクリート ますこんくりーと 大断面コンクリートのことで、最小断面が梁部で80cm以上で、柱で100cm以上の幅が寸法の目安となる。主にダム等の大規模な構造物に多くみられる。内部温度と外部温度の差によりひび割れが発生しやすいため、マスコンクリートとして管理する。
313 マニフェスト まにふぇすと 「産業廃棄物管理表」とも呼ばれ、産業廃棄物の流れを排出業者が自ら把握・管理するためのもの。
314 豆板 まめいた コンクリート表面に見られるあばた状の欠陥。あばた・じゃんかともいう。
315 饅頭 まんじゅう 高さ調節などのために置くモルタル。
316 ミキサー みきさー コンクリート用材料を均一に練り混ぜるための機械。
317 水糸 みずいと 構造物の設置や工事を行うための目安として用いる蛍光色の細い糸。足が引っかかり、ずらしてしまうことがあるため現場では注意が必要。
318 水締め みずじめ 砂などの上に水をまき砂を締め固める工法。
319 水セメント比 みずせめんとひ 生コン中の水とセメントの重量比。(単位:W/C)
コンクリートの配合において重要な要素なので必ず覚えておく。
320 ミルシート みるしーと 工場製品の鋼材検査証明書のこと。内容は鋼材の機械的性質や化学成分などで、注文により生産したロット毎に規格値と製造実績値が記載されており、品質管理資料として用いられる。
321 目荒し めあらし コンクリート表面をザラザラの状態にすること。もともとあるコンクリートに対して新たにコンクリートを打ち継ぐ場合に、一体化しやすくするために行う。
322 明渠 めいきょ 地上に設ける排水路。農地等にある溝。
323 目串 めぐし 芝を止めるために差し込む竹製のくし。
324 目地 めじ コンクリートブロック等を配置する時にできる部材間の隙間。温度変化や地震によるコンクリートなどのひび割れを防ぐ役割がある。
325 面木 めんぎ コンクリート構造物の角部分の面を取るための材料。コンクリートの角が欠けないようにしたり、人が接触した際に怪我を防ぐ等の役割がある。材質は木製、発泡スチロール、ゴム製の3種類がある。
326 モータグレーダ もーたぐれーだ 整地用途に使用するための建設機械。車両前方にある排土板で土を均す。
327 元請業者 もとうけぎょうしゃ 発注者から直接仕事を請負う会社。元請。
328 盛土 もりど 堤防や宅地を造るために土を盛ること。
329 モルタル もるたる 砂とセメントと水を練り混ぜて作る資材。モルタルはコンクリートに比べて取扱が容易であり、様々な場面で使用されることが多いため、必要不可欠である。
330 矢板 やいた 掘削によってできる土壁が崩れないように抑えるための土留板。鋼製やコンクリート製のものがある。
331 焼きなまし鉄線 やきなましてっせん 加熱した後に徐々に冷やす焼きなましを施工する事によって得られる比較的柔らかい鉄線。主に鉄筋の結束に使われる。
332 役物 やくもの 標準品とは異なり、その現場にあった特殊な形状の部材・製品。
333 野帳 やちょう 野外で筆記がしやすいノート。耐久性、防水性が優れているので、現場ではかなり使われている。レベルブックともいう。
334 山留(山止) やまどめ 地下を掘ったときに周囲の土が掘削箇所へ崩れ落ちてこないようにまわりの地盤を支える仮設の壁のことである。土木用語において山は土砂を意味しており、山が崩れるとは土砂の崩壊を意味することから、土留めは土砂を留めるための壁である。
335 有機質土 ゆうきしつど 有機物(炭素を主な成分とする物質)を5%以上含む土で、酸性を示す。中和反応によりセメント系固化剤(セメントは水と接するとアルカリ性を示すため)が固まりにくくなる。
336 遊砂地 ゆうさち 万が一大量の土砂が流れ込んで来たとしても、一気に街中まで流れていかないように途中で受け止められるようにした地帯。
337 養生 ようじょう 打設が完了したコンクリートやモルタルを一定の強度が得られるまで保護すること。
338 溶接 ようせつ 2つ以上の部材を溶融・一体化させる作業。
339 擁壁 ようへき 盛土や切土で形成された斜面の土の崩壊防止や地盤に高低差がある場合に高い地盤の土を抑えることを目的として設置するコンクリート構造物。逆T型、L型、逆L型など様々な種類があり、現場でコンクリートを打設する方法と工場で製作して現場に設置する方法がある。
340 抑止工 よくしこう 構造物の持つ抵抗力を利用して地すべり運動の一部または全部を停止させる工法。(例:杭工、アンカー工)
341 抑制工 よくせいこう 地すべり地の地形、地下水の状態などの自然条件を変化させることによって、地すべりの滑動力と抵抗力のバランスを改善し、地すべり運動を停止または緩和させる工法。(例:地下水排除工、押さえ盛土工、排土工)
342 横線式工程表 よこせんしきこうていひょう 縦に作業項目を並べて、横に時間軸を取って、横棒で項目に対する期間を表した表のこと。各作業がいつ始まり、いつ終わるのかが一目瞭然であるため、スケジュールが把握しやすい。ただし作業の相互関係が不明確等の短所もある。(種類:ガントチャート、バーチャート)
343 呼び強度 よびきょうど JISで規定したレディーミクストコンクリートの強度。
344 余掘り よぼり 作業性等を考慮し、規定寸法以上に掘削すること。
345 余盛り よもり 土の圧密、沈下などを考えて、予め所定の高さより余分に盛土すること。
346 ライナープレート らいなーぷれーと 薄い鋼板に波付け加工し、4辺にフランジを取り付けた部材。トンネルの覆工材や、立坑(深礎用、推進用)と幅広く使用されている。
347 ラフタークレーン(ラフテレーンクレーン) らふたーくれーん(らふれてーんくれーん) ホイールクレーン(移動式クレーン)車の一種。ひとつの運転席で走行とクレーン操作が行える自走式クレーン。小回り性を生かし、主に市街地などの狭い現場で活躍している。
348 ランマー らんまー 締固め用機械。上下振動による衝撃によって地盤を締め固める機械。
349 流動化コンクリート りゅうどうかこんくりーと フレッシュコンクリートに流動化剤を加えることで、流動性の良い(スランプの大きい)コンクリートにしたもの。流動化剤は、長距離圧送が必要な現場や過密な構造物に使用されることが多い。
350 流動性 りゅうどうせい 一般にモノが流れ動く容易さを表す概念。
351 粒度調整砕石 りゅうどちょうせいさいせき 所定の品質が確保できるように、骨材の割合を調整した砕石。現場では、「粒調砕石」(りゅうちょうさいせき)とも言われる。
352 り  流用盛土 りゅうようもりど 掘削や切土で生じた土砂を別の施工区域での盛土や、工事区域外での盛土として使用すること。
353 レイタンス れいたんす コンクリートの打ち込み後、ブリーディングにより内部の微細な粒子が浮上し、コンクリート表面に形成する脆弱な物質の層。レイタンスには強度が全く無く、放置しコンクリートを打ち増しすると、ここが堺目となって強度が一気に弱くなってしまう。しっかりと取り除く処理が必要。
354 れき 粒の直径が2mm~75mm程度の大きさの石。礫の中でも大きさによっては細礫、中礫、大礫、巨礫と分類される。
355 レベル測量(水準測量) れべるそくりょう(すいじゅんそくりょう) 高低差を精密に測定するための機械。スタッフと呼ばれる1~3mくらいの標尺を読み取り、現場の高さを測定する。
356 労働災害 ろうどうさいがい 労働者が労務に従事したことによって被った負傷、疾病、死亡等。建設現場では墜落による事故が一番多い。
357 労働者災害補償保険 ろうどうしゃさいがいほしょうほけん 労働災害に備える保険。建設業では、現場ごとにおいて各下請会社を元請会社と一体とみなし、工事現場全体が一つの事業体として取り扱われる。そのため、下請会社に使用される全ての労働者は元請会社が加入する労災保険で補償される。
358 路肩 ろかた 道路の主要構造部を保護し、又は車道の効用を保つために、車道、歩道、自転車道又は自転車歩行者道に接続して設けられる帯状の道路の部分をいう。(出典:道路構造令第2条第12号・用語の定義)道路の白線の内側。(歩道側)
359 路床 ろしょう 道路の路盤面(舗装の下)の下の、厚さ約1mの層。道路は上から表層、基層、路盤、路床、路体によって構成されている。路床の役割は、道路を走行する車体の重みを支えることである。
360 路体 ろたい 道路構造の最下層の名称。道路は上から表層、基層、路盤、路床、路体によって構成されている。道路の土台となる部分であ丈夫で安全な道路を作るために平らかつ均等に締固められている事が重要である。路体の材料は自然の土を利用することが一般的である。
361 ロッド ろっど 発破孔、ロックボルト孔の穿孔のための中空の鋼棒。
362 路盤 ろばん 舗装道路で、舗装表面と路床との間の、砕石や砂を敷き詰めた部分。交通量などの条件により、上層路盤と下層路盤に分かれる場合がある。
363 ワーカビリティー わーかびりてぃー コンクリートの運搬、打込み、締固め、仕上げなどの作業が容易できる程度を表す。一般には「良好」、「適切」、「悪い」などの言葉によって評価される。
364 Y.P. わいぴー YedogawaPeilの略。千葉県浦安市堀江にある江戸川堀江の水量標の0を基準として、江戸・利根川等の水位や河川工事における高さを標記するための記号。高さを表す際はY.P.+0.0mと標記する。
365 枠工 わくこう 斜面上に格子状のモルタル・コンクリートを造成し、斜面の安定を図る工法。吹付枠工、プレキャスト枠工、現場打コンクリート枠工等から現場条件などによって選定される。
366 わだち掘れ わだちほれ 路面の1箇所を車両が集中して走行するため、荷重により路面に凹みが生じる。原因としては、重量車両の繰り返し載過による交通荷重や経年劣化、夏季の高温が挙げられる。舗装の破損状況により、補修や修繕が行われる。
367 割栗石 わりぐりいし 岩石を打ち割ってつくる石材のこと。粒径は50mm~150mmや150mm~250mmが一般的で、土木工事では袋詰め根固めや多自然型護岸工に用いることが多い。